簡単に読める!外壁塗装のポイント

初めての外壁塗装

そもそも塗装工事とは…?

屋根・外壁塗装工事とは、屋根や外壁を塗り替えることです。塗装といってもただ塗るだけではなく洗浄・下地処理・下塗り・中塗り・上塗りと様々な工程があります。塗装工事は、住まいを守るために必要不可欠なメンテナンスです☆

塗装はお家のバリアです!

建物は雨や風、紫外線に絶えずさらされています。それらの外的要因から建物を守っているのが塗装によって出来る塗膜です。塗膜は経年により劣化していきますので、塗り替えが必要なのです^^

塗装でお家を保護します!

塗り替えの目安は築10年前後

築10年程経過すると経年により、ひび割れやチョーキング等の劣化が目立つようになります。屋根・外壁の状態が気になったらプロによる屋根・外壁点検をおすすめします!

チョーキング現象↑

業者選びは仕上がりに直結します

屋根・外壁塗装には様々な工程があります。適切な手順、材料によって工事が行われるか。適正な価格であるか。お客様のご希望に沿った施工内容であるか。しっかり見極めましょう!

 

業者選び=美しい仕上がり☆

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外壁塗装についてもっと詳しくお話します!

1.なぜ塗り替えが必要なの?

目的①美観
新築時(または塗り替え時)より10年以上経過したお住まいは、汚れや色褪せ、コケの付着やひび割れなど、経年による劣化が目立つようになります。外壁や屋根の塗り替えにより、美しい外観を取り戻すことができます。

目的②建物の保護
外壁塗装のもう1つの目的は、建物の保護です。建物は、紫外線や雨(酸性雨)、暴風・気温の変化などに絶えずさらされています。経年により汚れの付着や、カビやコケの発生、ひび割れが起こり、次第に建物を弱らせて行きます。これらの厳しい環境から、建物を守っているのが、塗装によってできる塗膜です。住宅を保護している塗膜が、劣化し傷んでしまうと、防水性を失い雨漏りの発生や、下地の腐食などにつながります。劣化が進行しますと、躯体である土台や柱の腐食や、シロアリの発生など2次被害が起こる可能性もあります。
外壁塗装は、外的要因から建物を保護する大切な役割があります!

【POINT】外壁塗装の目的は、①建物の美しさを保つこと②外的要因から守り2次被害を防ぐこと!

2.塗り替えのタイミング

外壁・屋根塗装の塗り替え時期は、新築時(塗り替え)より10~13年が目安とされています。これには、大きく2つの理由が関係しています!

理由①外壁塗装用塗料の耐用年数が約10年(最短5年、最長20年程度)とされているため。
一般的に使用される外壁塗装用塗料の耐用年数が約10年(最短5年、最長20年程度)とされています。塗料の特徴により耐用年数は異なりますが、住宅の塗装に使用される代表的な塗料が以下の種類となります。

・アクリル系塗料(約5~7年)
・ウレタン系塗料(約8~10年)
・シリコン系塗料(約10~15年)
・ラジカル系塗料(約12~15年)
・フッ素系塗料 (約15~20年)

アクリル系は5~7年、ウレタン系は8~10年、シリコン系は8~15年、ラジカル系は12~15年、フッ素系は15~20年と、塗料ごとに耐用年数に差があります。新築時で使用される塗料は、ウレタンやシリコンが多いので、多くの住まいは10~13年前後が、次の塗り替え時期と言えます。

理由②年数の経過により外壁に塗った塗膜に劣化が起こるため。
塗膜とは液体の塗料が乾燥して固まり、膜状になった物を指します。塗装した塗料が、塗膜となり、紫外線や雨・風などの外的要因からお住まいや建物を保護しています。その塗膜も年月の経過とともに劣化し、次第に防水性を失って行きます。そこに、雨などが染み込みますと、雨漏りの原因となります。そのまま放置しますと、建物の下地の腐食に繋がり、塗り替えだけなく大規模なメンテナンスが、必要になる場合があります。
適切なタイミングでの塗り替えは、建物の美しさを保ち長期維持に繋がる重要な役割があります。

【POINT】外壁に使用される塗材の耐用年数は10~13年前後!建物を外的要因から守る塗膜には寿命がある。

3.外壁に起こる劣化現象

時間の経過とともに外壁塗装の防水性が低下し、様々な劣化が起こります。防水性の低下により、外壁は水分や湿気を含むようになり、乾燥・収縮を繰り返し小さなひび割れや亀裂が発生します。また、塗膜にも劣化現象が見られます。それでは、外壁に起こる劣化を詳しくみてみましょう。

ツヤ引け・退色

塗料の光沢が落ちてくる症状をツヤ引けと言い、元の外壁の色から、変色や退色しているように見える症状を変色・退色と言います。これは、主に紫外線の影響で塗膜 の基本となる樹脂が表面から劣化しておこる現象です。

色褪せ

退色

コケ・カビの繁殖・汚れ 

湿気や日当たりの悪いところでは壁面にコケや藻、カビを発生させます。(カビは、藻を栄養分として繁殖する連鎖現象です。)それ以外の汚れは大気汚染物質などが考えられます。建物本体には、直接劣化を及ぼすものではありませんが美観を損ねることになります。

コケの付着

汚れの付着

カビの付着

チョーキング現象・ヘアークラック

外壁を手で触ってみるとチョークの様な白い粉が付くことはないでしょうか。この白い粉は、劣化した塗料の成分が粉状になった物で、チョーキング現象と呼ばれます。紫外線、温度変化、水分などの影響で、塗膜の樹脂が劣化・風化し顔料が表面に出てきてしまう現象です。

防水性の低下により、外壁は水分や湿気を含むようになり、乾燥・収縮を繰り返し小さなひび割れや亀裂が発生します。
幅0.3㎜以下、深さ4mm以下のひび割れをヘアークラックと呼びます。
このような症状は、防水性の低下によるものです。塗り替え時期が近くなっています。

チョーキング現象

ヘアークラック

ヘアークラック

外壁のひび割れ・シーリングの劣化

外壁のひび割れの原因はいくつか考えられますが、
・紫外線・振動や、台風、地震など自然現象による強い負荷
・水分(湿気)などを吸収
・乾燥の繰り返しなど複合的な理由から生じます。

シーリング材も経年の劣化により弾力性を失いひび割や欠損が生じもろくなっていきます。雨水が染み込み、下地劣化の原因になることがあります。このような症状が見られましたら、塗り替え時期のサインです。屋根・外壁点検をおすすめします。

外壁のひび割れ

シーリングのひび割れ

シーリングの劣化

塗膜の浮き・はがれ・下塗りや素材の露出

塗膜の付着力が低下すると、剥離やふくれなどの現象が起き、外壁を保護する機能を失い下地素材の欠損に進行します。素材の割れや漏水が起こり塗装での修復が難しくなります。本格的な改修が必要です。このような状態になる前に、定期的なメンテナンスを行えば費用も抑えられ大切なお住まいを長持ちさせることに繋がります。

塗膜のはがれ

塗膜の浮きや剥がれ

屋根に起こる劣化

絶えず紫外線や雨風などにさらされている屋根は、とても劣化しやすい箇所です。経年により色褪せやコケ・カビの発生、塗装の剥がれが起こり本来の防水機能や美観が損なわれて行きます。屋根の劣化を放置しますと雨漏れに繋がる場合もあります。
屋根の状態は、自分で確認することが難しいのでプロによる点検をおすすめします。

屋根の色褪せやコケの付着

板金部の劣化

屋根材の破損

【POINT】外壁の状態が気になったらチョーキング現象やひび割れなどセルフチェックしてみましょう!屋根の点検は大変危険です。信頼の出来る業者に点検を依頼しましょう。早めのメンナンスは、建物の長持ちに繋がります。

4.外壁塗装 どんな業者を選べばいいの?

外壁塗装を検討しているけど、どの業者に頼んだら良いの…?ネットで調べてみたけど塗装業者ってこんなにあるの?など、業者選びにお困りの方も多いのではないでしょうか。大切なお住まいの塗り替え工事。高品質で適正価格の信頼できる業者に依頼したいものです。失敗しない・後悔しない外壁塗装をするために、まずは4つのポイントをご紹介いたします。

①過度に不安をあおる業者はNG!
突然の訪問で「今やらないと取り返しがつかない」「屋根が割れている・板金が浮いている」などと不安をあおり、工事を勧めてくるような塗装業者には注意しましょう。明らかに下からでは見えない部分を指摘されたとの報告もあります。

②点検報告書や見積書が明確であるか
点検後の報告書が、写真付きの書面であることや、見積書が「外壁塗装一式」のような記載方法でなく、塗装部位ごとの仕様が詳細に表記されていることなど、明確であるか確認してください。相場価格よりも過度に高い、又は安い場合も注意が必要です。

③説明や提案がお客様目線であるか
お客様の疑問や不安に対して、親切・丁寧に相談に乗ってくれ、適切な施工プランを提案してくれる業者を選びましょう。お客様の要望を形にするのがプロの仕事です。

④工事後のアフターフォローはあるか
工事前・工事中・工事後のサービスや、アフターフォローの体制も確認しましょう。保証のあるか無いかでは、工事後の安心が大きく変わります。保証書の書面発行については契約前に確認しておきましょう。

 

高い知識と技術を持ち合わせた、塗装業者に依頼することが仕上がりの満足に直結します。所在地が近隣にあることや、施工実績、お客さまの声などを、ホームページ等で確認することも優良業者の見極めの一つになります。事前に情報収集を行い信頼出来る塗装業者を選びましょう!
(↓外壁塗装の業者選びに役立つチェックリストもあわせてご覧ください。)

外壁塗装の業者選びに役立つチェックリスト

【チェックリスト】

□専門知識を持ったプロが建物診断をしている

□屋根に上って(もしくは専用のポールカメラを使用し)診断している

□診断結果を書面(写真付き)にて報告してくれる

□診断結果に基づいた提案書を提出してくれる

□「外壁塗装一式」のような記載方法でなく、塗装部位ごとの仕様が詳細に表記されている

□塗装面積(㎡)で見積もりが出されている

□使用する塗料名が記載され、仕様書に基づいた見積書である

□工事の工程表の提出がある

□安全管理が徹底している(法律に準じた足場の設置やヘルメット着用など)

□塗装職人の技術やマナーの向上に取り組んでいる

□しっかりとした保証がある

□アフターフォローが充実している

□店舗や事務所の所在地が明確である

□特商法に基づいた契約書(約款やクーリングオフ等)で契約をしている

以上のチェック項目を参考に、信頼できる業者選びにお役立てください。

【POINT】表面上の金額だけで判断せず、HPや所在地を確認して情報収集をしましょう!

6.外壁塗装にかかる費用

外装リフォームの金額は、建物の築年数や劣化の進行度、塗装面の面積や使用する塗料によって変動します。お見積りを見ただけでは、分かりにくい箇所もあります。

塗装面積+塗料の種類+立地条件=外壁塗装の費用

①塗装面積は塗装する外壁・屋根の面積です。開口部分(窓や玄関ドアなど)は除きます。
②塗料の種類によって費用が変わります。

③立地条件によって足場の組み方が変わるので費用も変わります。

POINT住宅の現状がどのような状態にあるのか正しく知ることが大切です!

住宅の劣化状況、塗装範囲、周囲の環境などで塗装費用は変動します。本当に、今塗り替えが必要かどうか?足場は掛けられる?など、建物の状況を診断・計測し、正しく知りましょう。

POINT表面的な価格での判断はNGです!

屋根・外壁塗装には、足場・塗料(材料)・必要な人員が含まれています。一つでも欠けてしまうと、安全管理の欠如、材料・人員不足による手抜き作業などの要因となります。

POINTお客さまの希望に沿った施工プラン

お客さまのご希望により施工プランも様々です。「屋根は、遮熱塗料で塗り替えたい!」「外壁を塗り分けをしてイメージをチェンジしたい」など、施工プランによっても費用は異なります。使用する塗料も、メーカーやグレードによって価格は変わります。

延べ床面積参考価格

20~29坪 ~80万円前後
30~39坪 ~100万円前後
40~49坪 ~120万円前後

(足場設置、高圧洗浄、下地処理、養生、屋根・外壁塗装を含む)

屋根・外壁塗装の費用は、住まいの形状や使用する塗料によって様々です。正確な計測と外壁診断は、適正価格に繋がります!